心配していた今夏の竿燈まつりは販売促進で674万円の黒字に。
今年の「竿燈まつり」(8月3~6日)の収支見込みがまとまった。
団体向け観覧席券の販売不振で、一時は赤字が危ぐされたものの、7月以降、実行委員会が個人向けの販売促進活動を展開したのが奏功。
4日間の販売座席総数3万8621席のうち、94%に当たる3万6356席が売れ、トータルでは約674万円の黒字となった。
秋田市商業観光課によると、観覧席券は団体向けは4月1日、個人向けは6月1日から販売が始まった。
だが、6月中に団体向けに大量のキャンセルが出るなど販売が低迷。
危機感を強めた実行委が、初の試みとしてJR秋田駅のぽぽろーどや市内のホテルで販売したり、ローソンの予約端末を活用したりと“あの手この手”を講じ、7月以降だけで4677席を販売した。
その内訳は(7月以降販売の4677席の内訳)
▽ぽぽろーど403席
▽ホテルなど318席
▽ローソン303席
▽市職員873席
▽当日券2465席—など。
新たな販売手法の開拓や販売場所を増やすことで、追い込みをかけた形だ。
黒字が600万円を超えた理由はこれだけではない。
同課は「事務経費を抑えたり、(空席となることが見込まれる)一部いす席の設置を見合わせたりしたほか、何よりも観覧席設置などに従事した複数の業者が、販売不振に理解を示して、当初予算額よりも安く請け負ってくれたことが大きい」と話す。
こうした“努力”で、計513万円の経費が削減できたという。
記事元:秋田魁新報 さきがけon The Web2009/09/22
竿燈まつり前から今年は売上がやばいやばい・・・と何回もニュースで流れていたのでものすごく心配しましたよね(汗)
竿燈当日に桟敷席を買ってみようかな?とも考えましたが
「当日券は売り切れました。ありがとうございました」
みたいなアナウンスを聞いて「ぁぁ、よかったな~」と思ったものでした。。。
当初、「今年は赤字!」等とニュースで言っていたのでよかったですね。