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竿燈以外の夏祭りも苦戦中@売れ残る客席 ねぶたやよさこいも


まぁ、この画像は冗談なんですが・・・(汗)
今年は観光客減が本当に深刻みたいですね。


地方の夏祭りの観覧席(桟敷席)の売れ残りが深刻だ。
東北三大祭りの一つ、秋田竿燈(かんとう)まつり(8月3~6日)は全日程で約4万席のうち約7700席が残っている。
青森ねぶた祭(同2~7日)は6万1千席のうち1万8500席が残る。
高知のよさこい祭りも同じ状況だ。


最長12メートルの竿(さお)に多数の提灯(ちょうちん)をつけ、額や肩に乗せて見せる竿燈まつり。
桟敷席は1枚2千~2500円。
昨年同期の4倍に当たる7733席(7月8日現在)が売れ残っている。
販売する秋田観光コンベンション協会は
「団体客が減っている。例年は何もしなくても売れていたのに」
急きょ、旅行会社やコンビニのチケットセンターでも販売することにした。

ねぶた祭は1枚2500円。
売れ残りは6月下旬の集計時に1万8500席で、昨年同期より8300席多かった。
その後も苦戦している。
青森観光コンベンション協会は「不景気の影響ではないか」とみている。

JTBでも、仙台七夕まつり(8月6~8日)と合わせて東北三大祭りを巡るツアーなど、祭り中心の企画で、団体客の申し込みが昨年より2割減っているという。

高知のよさこい祭り本祭(同10~12日)の売れ残りは、1万5080席のうち、昨年より1500席多い6671席(7月8日現在)。
徳島の阿波踊りは集計していないが、やはり団体客の申し込みが減っている。

近畿日本ツーリストでは7、8月の旅行者数が昨年の1割減。
「宿泊料金が高くなるお盆や祭りの時期はツアー代金も高い。9月の連休に時期をずらして旅行を計画する人も多いのでは」
とみている。

記事元:
asahi.com 2009年7月18日斉藤寛子記者の記事より

2009年07月18日 | 秋田県関連ニュース | こめんと 0件 | とらば 0件 | とっぷ

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